浮沈子のおもちゃ① 宝つりゲーム
浮沈子の原理を応用したおもちゃ「宝つりゲーム」を紹介します。ペットボトルの中で浮いたり沈んだりする「たれびん」の浮沈子を利用して宝を釣り上げるゲームです。アルキメデスの原理、パスカルの原理、ボイルの法則といった科学の原理・法則を学びながら遊べるので、夏休みの自由工作にも最適です。
浮沈子の原理についてはこちらで解説しています。併せてご覧いただけると幸いです↓
https://youtu.be/oqpiNFGzeNs
〇材料について
ペットボトル
炭酸水等に使われている炭酸用・耐圧のペットボトルを使用します。今回使用したのはウィルキンソンのトニックです。柔らかくて圧力を加えやすく気に入っています。
たれびん
魚型のたれびんを使用します。浮沈子の本体となります。100円ショップで購入しました。ペットボトルの口から入るものであれば他の形状のものでも大丈夫ですが、重さの調整が必要です。
六角ナット
ねじの呼びは「M6」です。重りとして使用します。100円ショップの魚型たれびんに合うサイズです。以前は100円ショップでも購入できたのですが今は見当たらないようです。結果ホームセンターで購入しましたが100円ショップより安く購入することができました。錆びにくいステンレス製のものが良いと思います。
針金
直径0.55mmのものを約10cm使用します。宝を釣り上げる針になります。100円ショップで購入しました。錆びにくいステンレス製のものが良いと思います。
ゼムクリップ
軽量でカラーのゼムクリップを使用します。これが釣り上げる宝になります。浮沈子の浮力は小さいため、できるだけ軽量のものが良いです。100円ショップで購入しました。
ホログラムシール
ペットボトルを飾ります。水にも強く、粘着力もあるのでおススメです。併せてカラーマジックも使えば飾り付けが更に楽しくなると思います。100円ショップで購入しました。
〇水の入れ方について
水より空気の方が縮みやすいという性質を考慮し、ペットボトルの中の空気をできるだけ少なくし、水で満たします。ペットボトルに宝(クリップ)を入れた上で水をすりきりいっぱい入れ、たれびんを浮かべてキャップで押し込みながら蓋をします。
今回、浮沈子のアイデア全てを紹介しきれませんでした。ということで次回も引き続き浮沈子の原理を応用したおもちゃやゲームを紹介したいと思います。よろしくお願いします。
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