モーターの力で動く電車の作り方。
車両を連結してレールの上を走らせよう。
車体は色画用紙、台車はカラーボード、車輪はペットボトルのキャップで作りました。
車軸にプーリー、台車にモーターと電池ボックスを取り付けたら走る電車の出来上がり。
10両編成にも挑戦しよう。

モーターの力で走る電車の作り方
ペーパークラフトの電車をモータートレインに改造しよう!
【道具】
ペン、定規、はさみ、カッターナイフ、ニードル、ドリルビット、鉛筆削り、一穴パンチ、セロハンテープ、両面テープ、強力両面テープ、マスキングテープ、木工用ボンド、はんだごて、はんだ、金づち、かまぼこ板
【材料】
色画用紙(電車のボディを作る)
ペットボトルのキャップ4個
竹ひご(直径3mm)
ストロー(直径4mm)
カラーボード(厚さ5mm)
ボール紙
牛乳パック1本
アルミホイル
目玉クリップ1個
ゼムクリップ2個
モーター1個
輪ゴム
単3乾電池
割りピン
タミヤ プーリー(S)セット

【作り方】
詳しくは動画をご覧ください
1.車輪
①ドリルビットを使ってペットボトルのキャップの中心に直径3mmの穴を開ける
②竹ひごをカットし、鉛筆削りで両端を軽く削る
③後輪の車軸にはプーリーを取り付ける
④ストローをカットする
⑤①〜④を使ってタイヤを組み立てる
2.台車
①スチレンボードをカットする
②両面テープで車輪固定パーツを貼る
③車輪固定パーツに車輪を挟み込みセロハンテープで固定する
3.モーター
①モーターの軸にベルトガイドを取り付ける
②はんだで目玉クリップを取り付ける
③はんだでゼムクリップを取り付ける
④強力両面テープでモーターを台車に取り付ける
⑤輪ゴムをカットし丁度良い大きさで結ぶ
⑥輪ゴムをベルトガイドとプーリーに引っ掛ける
4.電池ボックス
①牛乳パックをカットする
②アルミホイルをカットしプラスとマイナスのところに貼る
③両面テープで電池ボックスを組み立てる
④ゼムクリップをプラスのアルミホイルに挟む
⑤両面テープで電池ボックスを台車に取り付ける
⑥モーターに取り付けたゼムクリップをマイナスのアルミホイルに挟む
5.ボディ
①色画用紙をカットしボディを組み立てる
②両面テープでボディをシャーシに取り付ける

【レールについて】
レールの台紙の幅は8cm、中央には高さ8mmのレールとなる出っ張りを取り付けました。レールの中に厚紙やボール紙を入れると強度を高めることができます。
H&F ステーション
大きく近代的な駅舎でホームを2つもっています。
東京環状線
東京タワー、都庁、レインボーブリッジといった東京の名所を巡る東京の環状線です。
【遊び方】
モーターから出ている目玉クリップをボンネットから出ているゼムクリップに挟めば始動。車両下に出ているレールキャッチャー(ストロー2本)でレールを挟み込めばコースを走ります。
【撮影後記】
おもちゃ売り場でよく見かけるプラレール。とても欲しいのですが、思ったより高額で購入できず。買えないなら作っちゃえということで今回の動画制作に至りました。ペットボトルのキャップや牛乳パックといった廃材と余っていた色画用紙やモーターを使ってわずか数百円でプラレールもどきのおもちゃを作ることができました。カラーボードと色画用紙で作った車両はとても軽く、驚くことに10両編成でも問題なく動きました。レールは前回モーターカーで使用したものを利用しました。車も電車も走らせることができるなんて、トミカ、プラレールを超えた?工作は、工夫して作る楽しみ、遊ぶ楽しみと2倍楽しいです。
詳しい作り方は動画で紹介しております。
【工作】モーターの力で動く電車の作り方
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